【MOシールド】5/28 AVR 6パックシールド
2012年5月28日 MTG・ドラフト コメント (2)アッヴァシーンだけじゃなくて他の神話も引きたいです。こんばんわ。
とはいってもまだAVR12パックしか開けてないんですね。もっともっと剥きたい。
リリースイベントからでもすでに40~50パックは開けられている皆様から『黙れ小僧!』という声が聞こえてきそうですが、そんなことは知ったこっちゃありません。
自分が引ければよかろうなのだ!!
世界のみんなに平等にチケレアがいきわたりますように^^
というわけでパックをいっぱい剥くならシールド!
ってなわけでリリースキューからシールドにダイブ!!
◆プール
黒もワンチャンスあったが単騎を狙っていくには線が細すぎると思い赤緑を採用。
出来たデッキは以下の通り。
◆デッキ
《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》は不採用。
速度が速くないデッキで守勢に回ると置物と化す懸念があるのとクリーチャーの数も16と多くないため。
◆一戦目 赤緑
R1:相手先手。相手ダブマリ。
適当に殴って勝ち。
R2:相手先手。こちら1マリ。
《石大工/Stonewright(AVR)》+《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt(AVR)》が止まらず。
《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》のマナを残してればワンチャンあった。
R3:こちら先手。
初手《火柱/Pillar of Flame(AVR)》+《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》でもらったかと思ったが、相手1t目《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker(AVR)》、2t目《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》でむしろヤバい。
《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt(AVR)》も追加されそのまま対応できずに死亡。
○××
◆二戦目 赤黒
R1:こちら先手
土地3キープで11ターンで引いた土地は1枚のみ。
手札に腐る《吠え霊/Howlgeist(AVR)》、《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》、《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》、《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》。
R2:こちら先手
相手《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》+《火柱/Pillar of Flame(AVR)》から《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》無双。
ついには《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》と結魂されて乙。
さっきのゲームとはうってかわってフラッドだった。ぐぬぬ。
××
◆三戦目 白青赤
R1:こちら先手。
《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》、《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》、《翼作り/Wingcrafter(AVR)》と展開され厳しい展開。
こちらも《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》でブロッカーを稼ごうとするが一歩足らずという場面で《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》トップデッキ。
《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》を焼いて天使増やして逆転。
R2:相手先手。
相手が《森/Forest(AVR)》を並べている間に《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》で殴る。
結魂相手のいない《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar(AVR)》はまたしても奇跡《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》で焼き、アタッカー追加したら相手投了。
○○
◆四戦目 青赤緑
R1:こちら先手。
キープ手が《吠え霊/Howlgeist(AVR)》、《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》、土地4だったがさすがになかった。
相手の《石大工/Stonewright(AVR)》、《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》、《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》に好き勝手殴られる。
《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》を奇跡したところでどうにもならず。
R2:こちら先手。
こちらが《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》、《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と展開した5t目《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》トップ。
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》は《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》で戻されるが《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》を追加し勝ち。
R3:相手先手。
2t目《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》、3t目《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》でカウンターを乗せることに成功。
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》、《石大工/Stonewright(AVR)》を葬り殴りきって勝利。
×○○
2-2
なんとか2-2で終われてよかった(小並感)
さて今回の敗因を考えてみよう。
使っていて幾度となく思ったのは重い・遅い
今回使ったデッキと初回の全勝したシールドのデッキのクリーチャーを比べてみよう。
やはり構成が全く違う。
初回は2t目までに出せるクリーチャーが6枚。
2マナ以下のクリーチャーが少なくとも1枚以上初手に来る可能性は71.1%である。
2t目にカードが引けることを考慮するなら2t目までに2マナ以下のクリーチャーが引ける可能性は先手で76.6%、後手ならば80.8%まであがる。
しかし今回のデッキはどうだろう。
2マナ以下は3枚しかないので初手に来る可能性は44.8%。
初手2t目までを考慮しても49.8%と5割を切っている。
となると必然的に初動3t目以降という確率が高くなり、特に後手の場合は相手への対処が非常に厳しくなってくる。
ちなみに2回プレイしたドラフトは以下の通り。
完全な主観であるがドラフト2回目はクリーチャーが若干軽すぎた感がある。
2マナ以下が8枚だと初手に来る確率が実に81.9%まで上昇するが、その代償として後半サイズで後れをとる低マナ域を引く可能性が上がってしまう。
バランスを考えるなら2マナ以下のクリーチャーを採用する枚数は4~6枚がよいだろうか。
4枚あれば先手2t目までに60.6%の確率で引くことができる。
もっとも60.6%だと3回に1回以上は手に入らないので5~6枚がベストかもしれない。
より高速なビートにシフトするならもちろんそれ以上入れても大丈夫だろうが、優秀な低マナ域のクリーチャーが多いとは言えないAVR環境でそれほどの数を集められるとは考えにくいので注意したい。
今回の結論は
・低マナ域クリーチャーは重要
・理想は1・2マナのクリーチャーをデッキに5~6枚投入すると幸せになれるかも
ということで幕を閉じよう。
今回のように確率を実際に数値で見ると印象という漠然としたものが理論によって裏付けられて面白い。
今回は『MTG計算機』なるページのスクリプト(?)を使用させていただいた。
今回初めて知ったページだが、MTGに関する確率計算などを数字を入れるだけで自動的に行ってくれるので非常に便利。
もし興味があったら覗いてみてくれ。
・・・自分が作者でもないのに超偉そうになってしまった。
遡れば確率の話を書いているときから偉そうだった。
正直に告白すると俺は高校の数学はたいてい赤点だった男だ。
確率にして97.6%くらいだな、記憶によると。
つまり偉ぶる資格などまったくないのである。スマンコ。
さて、夜も更けてきたのでおとなしく寝よう。
アディオス!!
とはいってもまだAVR12パックしか開けてないんですね。もっともっと剥きたい。
リリースイベントからでもすでに40~50パックは開けられている皆様から『黙れ小僧!』という声が聞こえてきそうですが、そんなことは知ったこっちゃありません。
世界のみんなに平等にチケレアがいきわたりますように^^
というわけでパックをいっぱい剥くならシールド!
ってなわけでリリースキューからシールドにダイブ!!
◆プール
白
1 《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
2 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
2 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《呪い破り/Cursebreak(AVR)》
1 《建築家の祝福/Builder’s Blessing(AVR)》
1 《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade(AVR)》
《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade(AVR)》を筆頭にスペルの質は良好。
しかしクリーチャーが・・・。《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》が《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》だったら使ったんだけどなー。かー、つれー!
青
1 《翼作り/Wingcrafter(AVR)》
1 《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
1 《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》
1 《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》
1 《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》
1 《知恵比べ/Outwit(AVR)》
1 《幽体化/Ghostform(AVR)》
1 《大衆への呼びかけ/Mass Appeal(AVR)》
1 《悪寒/Crippling Chill(AVR)》
1 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
1 《霊奪い/Geist Snatch(AVR)》
1 《虚空への突入/Into the Void(AVR)》
1 《壊滅的大潮/Devastation Tide(AVR)》
圧倒的生物不足。
黒
1 《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》
1 《照明灯の霊/Searchlight Geist(AVR)》
1 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
1 《死体の交易商人/Corpse Traders(AVR)》
1 《反逆の悪魔/Renegade Demon(AVR)》
1 《骨髄コウモリ/Marrow Bats(AVR)》
1 《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins(AVR)》
2 《腐肉化/Ghoulflesh(AVR)》
1 《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》
1 《捕食者の計略/Predator’s Gambit(AVR)》
1 《死の風/Death Wind(AVR)》
1 《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》
1 《屍噛み/Necrobite(AVR)》
1 《精神的苦悶/Mental Agony(AVR)》
1 《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》
除去もあるしクリーチャーも戦えるレベルのものが多く更には《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》があるため候補には挙がる。
組ませる色次第か。
赤
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》
1 《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》
1 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》
2 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》
2 《怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist(AVR)》
1 《不和の暴君/Tyrant of Discord(AVR)》
1 《掲げられた軍旗/Banners Raised(AVR)》
1 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《危険な賭け/Dangerous Wager(AVR)》
1 《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》
1 《逆鱗/Aggravate(AVR)》
1 《魂の再鍛/Reforge the Soul(AVR)》
1 《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》
1・2マナのクリーチャーもいる上にクリーチャーの数も揃っており、除去もある。
ただの紙も多いが使えるカードがあるため採用か。
緑
2 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
1 《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》
1 《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
1 《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》
1 《イチイの精/Yew Spirit(AVR)》
1 《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
1 《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》
1 《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
2 《天空捕え/Snare the Skies(AVR)》
2 《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》
1 《豊かな成長/Abundant Growth(AVR)》
2 《接地/Grounded(AVR)》
1 《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》
1 《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》
クリーチャーの質は悪くないがいかんせん重い。
スペルもクソみたいなのがダブってるのは・・・。
とはいえ《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》は強いし《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》はもちろん使える。
他
1 《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》
2 《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》
1 《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》
1 《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》
《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》はクリーチャーの数次第か。
《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》は入れたい。
黒もワンチャンスあったが単騎を狙っていくには線が細すぎると思い赤緑を採用。
出来たデッキは以下の通り。
◆デッキ
9 《山/Mountain(UNH)》
8 《森/Forest(UNH)》
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》
1 《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》
2 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
1 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》
1 《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》
2 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》
1 《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
1 《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
1 《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》
1 《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
2 《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》
1 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》
1 《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》
1 《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》
1 《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》
《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》は不採用。
速度が速くないデッキで守勢に回ると置物と化す懸念があるのとクリーチャーの数も16と多くないため。
◆一戦目 赤緑
R1:相手先手。相手ダブマリ。
適当に殴って勝ち。
R2:相手先手。こちら1マリ。
《石大工/Stonewright(AVR)》+《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt(AVR)》が止まらず。
《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》のマナを残してればワンチャンあった。
R3:こちら先手。
初手《火柱/Pillar of Flame(AVR)》+《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》でもらったかと思ったが、相手1t目《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker(AVR)》、2t目《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》でむしろヤバい。
《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt(AVR)》も追加されそのまま対応できずに死亡。
○××
◆二戦目 赤黒
R1:こちら先手
土地3キープで11ターンで引いた土地は1枚のみ。
手札に腐る《吠え霊/Howlgeist(AVR)》、《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》、《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》、《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》。
R2:こちら先手
相手《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》+《火柱/Pillar of Flame(AVR)》から《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》無双。
ついには《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》と結魂されて乙。
さっきのゲームとはうってかわってフラッドだった。ぐぬぬ。
××
◆三戦目 白青赤
R1:こちら先手。
《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》、《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》、《翼作り/Wingcrafter(AVR)》と展開され厳しい展開。
こちらも《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》でブロッカーを稼ごうとするが一歩足らずという場面で《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》トップデッキ。
《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》を焼いて天使増やして逆転。
R2:相手先手。
相手が《森/Forest(AVR)》を並べている間に《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》で殴る。
結魂相手のいない《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar(AVR)》はまたしても奇跡《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》で焼き、アタッカー追加したら相手投了。
○○
◆四戦目 青赤緑
R1:こちら先手。
キープ手が《吠え霊/Howlgeist(AVR)》、《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》、土地4だったがさすがになかった。
相手の《石大工/Stonewright(AVR)》、《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》、《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》に好き勝手殴られる。
《轟く怒り/Thunderous Wrath(AVR)》を奇跡したところでどうにもならず。
R2:こちら先手。
こちらが《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》、《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と展開した5t目《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》トップ。
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》は《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》で戻されるが《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》、《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》を追加し勝ち。
R3:相手先手。
2t目《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》、3t目《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》でカウンターを乗せることに成功。
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》、《石大工/Stonewright(AVR)》を葬り殴りきって勝利。
×○○
2-2
なんとか2-2で終われてよかった(小並感)
さて今回の敗因を考えてみよう。
使っていて幾度となく思ったのは重い・遅い
今回使ったデッキと初回の全勝したシールドのデッキのクリーチャーを比べてみよう。
■初回
1マナ 1
2マナ 5
3マナ 5
4マナ 4
5マナ 1
6マナ 1
■今回
1マナ 1
2マナ 2
3マナ 6
4マナ 4
5マナ 1
6マナ 2
やはり構成が全く違う。
初回は2t目までに出せるクリーチャーが6枚。
2マナ以下のクリーチャーが少なくとも1枚以上初手に来る可能性は71.1%である。
2t目にカードが引けることを考慮するなら2t目までに2マナ以下のクリーチャーが引ける可能性は先手で76.6%、後手ならば80.8%まであがる。
しかし今回のデッキはどうだろう。
2マナ以下は3枚しかないので初手に来る可能性は44.8%。
初手2t目までを考慮しても49.8%と5割を切っている。
となると必然的に初動3t目以降という確率が高くなり、特に後手の場合は相手への対処が非常に厳しくなってくる。
ちなみに2回プレイしたドラフトは以下の通り。
■一回目
1マナ 0
2マナ 4
3マナ 6
4マナ 2
5マナ 2
6マナ 1
■二回目
1マナ 3
2マナ 5
3マナ 4
4マナ 4
5マナ 1
6マナ 0
完全な主観であるがドラフト2回目はクリーチャーが若干軽すぎた感がある。
2マナ以下が8枚だと初手に来る確率が実に81.9%まで上昇するが、その代償として後半サイズで後れをとる低マナ域を引く可能性が上がってしまう。
バランスを考えるなら2マナ以下のクリーチャーを採用する枚数は4~6枚がよいだろうか。
4枚あれば先手2t目までに60.6%の確率で引くことができる。
もっとも60.6%だと3回に1回以上は手に入らないので5~6枚がベストかもしれない。
より高速なビートにシフトするならもちろんそれ以上入れても大丈夫だろうが、優秀な低マナ域のクリーチャーが多いとは言えないAVR環境でそれほどの数を集められるとは考えにくいので注意したい。
今回の結論は
・低マナ域クリーチャーは重要
・理想は1・2マナのクリーチャーをデッキに5~6枚投入すると幸せになれるかも
ということで幕を閉じよう。
今回のように確率を実際に数値で見ると印象という漠然としたものが理論によって裏付けられて面白い。
今回は『MTG計算機』なるページのスクリプト(?)を使用させていただいた。
今回初めて知ったページだが、MTGに関する確率計算などを数字を入れるだけで自動的に行ってくれるので非常に便利。
もし興味があったら覗いてみてくれ。
・・・自分が作者でもないのに超偉そうになってしまった。
遡れば確率の話を書いているときから偉そうだった。
正直に告白すると俺は高校の数学はたいてい赤点だった男だ。
確率にして97.6%くらいだな、記憶によると。
つまり偉ぶる資格などまったくないのである。スマンコ。
さて、夜も更けてきたのでおとなしく寝よう。
アディオス!!
コメント
こちらもリンクいたしました!
分かっちゃいるけど徹底できない低マナ生物の重要さ。
こうやって数字で見ると説得力がはんぱないですね。
ああー、なんか良いもの読ませてもらったわ・・
このそこはかと漂う気的な雰囲気はまさに理系!と思ったのですが違いましたか。かくいう自分もド文系のくちでした^^
自分でもこんな数字を出したりしたことがないので驚きの結果でしたね。
今回の検証が正しいかどうかはわかりませんが一助になれば幸いです。
文系同士直感で頑張りましょうww