MTGを好きになれなくなってしまった
2017年9月20日 TCG全般 コメント (26)ここからは自分の心の弱さを乱雑に書き記します。
今の自分の思考を何とかして改善したいという一心から書くのですが、読んだ皆さんの心を不快にするかもしれません。
特に普段私とMTGをしてくださっている皆さんには大変失礼なことを書いてしまっています。
本当に申し訳ないと思いますが、何とかしてこの状況を脱却したいと思っています。
何卒大目に見ていただければ幸いに存じます。
---
私は"今"MTGが好きではありません。
正確にはMTGを楽しんでプレイ出来ていないため、好きではなくなってしまいました。
理由は簡単です。
今の私は『敗北を嫌いすぎている』からです。
正直な話をすると楽しいのは勝利した瞬間だけで、ほかの時間はおおむね苦痛に感じています。
ドラフトでとても強そうなデッキをピック出来た時も優勝して権利を取りたい大会の会場に来ても、
次のマッチに負けてしまうことを常に意識してしまい、どこか不安を抱えながらゲーム前、ゲーム中の時間を過ごしています。
当然楽しくありません。
MOをプレイするのも苦痛になってしまっています。
1マッチ終わった後は『プレイしなければ負けることもない』、という意識からか
時間を空けずに続けてプレイすることはほとんどありません。
勝つためには練習が不可欠であり、そのためにMOをいっぱいプレイしたいと考えていますが、
進んで苦痛に立ち向かうことはできないためか全くプレイできません。
心の底ではMOをいっぱいプレイしたいとは思っていないのかもしれません。
もはや自分の考えのどの部分が本当なのかもわからなくなってしまいました。
負けてもどうってことないカジュアルなゲームでも同様の現象が起こります。
プレリリースパーティーやフライデーナイトマジックに参加していても
『敗北するのが嫌だ』という考えが常に沸き起こってしまいます。
頭では『こういった場所では勝ち負けより楽しみたい』と考えていても、どうしても感情が思考についていかないのです。
敗北を嫌がることはほかにも様々な弊害を引き起こしています。
後から振り返ると一瞬で判断を下せる優しい盤面でも不必要に色々なことを考えてしまい、
なんてことはないプレイにとても時間がかかってしまっています。
また余計なことを考えてしまい、本来考えるべき事柄に思考が向かず、
とんでもないミスをしてしまうことも少なくありません。
もちろんこれらは単純な練習不足、プレイや思考の回数の不足も大きな要因だと感じています。
通常敗北を嫌うプレイヤーは所謂『負けず嫌い』なプレイヤーであり、
勝つために相当な研鑽を重ねるものだと思いますが、私はただ単に『負けることを嫌がる』プレイヤーであり、
『負けないために出来る限り戦わない』という選択を無意識にしてしまっています。
当然強くなれないため、勝つことよりも敗北することが増え、更に戦うことから逃げるようになってしまいました。
また勝ちより負けのほうが心に強く刻まれるのも大きな障害になっています。
ハースストーンをプレイしていた時のことですが、
私はレジェンドというランクに到達するという目標を掲げ、ランクマッチをプレイしていました。
ハースストーンでは戦績を記録するツールを使っていたため、自分の戦績が分かるのですが、
最終成績は106勝59敗の勝率64.2%でランクも順調に上がっていったにもかかわらず、
体感では負け越しているかのような感覚にとらわれていました。実際には負けた数の倍近く勝っていたのに、です。
そのため何度か敗北が続いただけですぐにゲームから離れたくなっていました。
こんな私でもMTGに復帰したての頃は毎日のようにMOでドラフトをプレイしていました。
当時の日記を見ると本当に楽しそうに狂ったようにドラフトをしています。正直うらやましいです。
当時は勝てたとき以外にも楽しみを見出していたのだと思いますが、今となってはそれが何なのかはわかりません。
当時と今とで何が違うかを考えてみると、もしかすると今は心の奥底に上手くなったという自尊心があり、
敗北することでその自尊心が傷つけられてしまうのかもしれません。さほど上手くなってもいないのに。
---
こんなことを書いている自分を本当に気持ち悪いと思いますし嫌いですが、
MTGを好きになれなくなってしまった自分のほうがもっと嫌いなので書きました。
本当にこの状況を何とかしたいと思っています。まずは楽しくMTGをしたい。
なおリアルで一緒にプレイしてくれる人たちのおかげで大会には行こうという気が湧いていますし、
大会中も負の思考から解放されて楽しく過ごせている瞬間があります。心から感謝しています。
今の自分の思考を何とかして改善したいという一心から書くのですが、読んだ皆さんの心を不快にするかもしれません。
特に普段私とMTGをしてくださっている皆さんには大変失礼なことを書いてしまっています。
本当に申し訳ないと思いますが、何とかしてこの状況を脱却したいと思っています。
何卒大目に見ていただければ幸いに存じます。
---
私は"今"MTGが好きではありません。
正確にはMTGを楽しんでプレイ出来ていないため、好きではなくなってしまいました。
理由は簡単です。
今の私は『敗北を嫌いすぎている』からです。
正直な話をすると楽しいのは勝利した瞬間だけで、ほかの時間はおおむね苦痛に感じています。
ドラフトでとても強そうなデッキをピック出来た時も優勝して権利を取りたい大会の会場に来ても、
次のマッチに負けてしまうことを常に意識してしまい、どこか不安を抱えながらゲーム前、ゲーム中の時間を過ごしています。
当然楽しくありません。
MOをプレイするのも苦痛になってしまっています。
1マッチ終わった後は『プレイしなければ負けることもない』、という意識からか
時間を空けずに続けてプレイすることはほとんどありません。
勝つためには練習が不可欠であり、そのためにMOをいっぱいプレイしたいと考えていますが、
進んで苦痛に立ち向かうことはできないためか全くプレイできません。
心の底ではMOをいっぱいプレイしたいとは思っていないのかもしれません。
もはや自分の考えのどの部分が本当なのかもわからなくなってしまいました。
負けてもどうってことないカジュアルなゲームでも同様の現象が起こります。
プレリリースパーティーやフライデーナイトマジックに参加していても
『敗北するのが嫌だ』という考えが常に沸き起こってしまいます。
頭では『こういった場所では勝ち負けより楽しみたい』と考えていても、どうしても感情が思考についていかないのです。
敗北を嫌がることはほかにも様々な弊害を引き起こしています。
後から振り返ると一瞬で判断を下せる優しい盤面でも不必要に色々なことを考えてしまい、
なんてことはないプレイにとても時間がかかってしまっています。
また余計なことを考えてしまい、本来考えるべき事柄に思考が向かず、
とんでもないミスをしてしまうことも少なくありません。
もちろんこれらは単純な練習不足、プレイや思考の回数の不足も大きな要因だと感じています。
通常敗北を嫌うプレイヤーは所謂『負けず嫌い』なプレイヤーであり、
勝つために相当な研鑽を重ねるものだと思いますが、私はただ単に『負けることを嫌がる』プレイヤーであり、
『負けないために出来る限り戦わない』という選択を無意識にしてしまっています。
当然強くなれないため、勝つことよりも敗北することが増え、更に戦うことから逃げるようになってしまいました。
また勝ちより負けのほうが心に強く刻まれるのも大きな障害になっています。
ハースストーンをプレイしていた時のことですが、
私はレジェンドというランクに到達するという目標を掲げ、ランクマッチをプレイしていました。
ハースストーンでは戦績を記録するツールを使っていたため、自分の戦績が分かるのですが、
最終成績は106勝59敗の勝率64.2%でランクも順調に上がっていったにもかかわらず、
体感では負け越しているかのような感覚にとらわれていました。実際には負けた数の倍近く勝っていたのに、です。
そのため何度か敗北が続いただけですぐにゲームから離れたくなっていました。
こんな私でもMTGに復帰したての頃は毎日のようにMOでドラフトをプレイしていました。
当時の日記を見ると本当に楽しそうに狂ったようにドラフトをしています。正直うらやましいです。
当時は勝てたとき以外にも楽しみを見出していたのだと思いますが、今となってはそれが何なのかはわかりません。
当時と今とで何が違うかを考えてみると、もしかすると今は心の奥底に上手くなったという自尊心があり、
敗北することでその自尊心が傷つけられてしまうのかもしれません。さほど上手くなってもいないのに。
---
こんなことを書いている自分を本当に気持ち悪いと思いますし嫌いですが、
MTGを好きになれなくなってしまった自分のほうがもっと嫌いなので書きました。
本当にこの状況を何とかしたいと思っています。まずは楽しくMTGをしたい。
なおリアルで一緒にプレイしてくれる人たちのおかげで大会には行こうという気が湧いていますし、
大会中も負の思考から解放されて楽しく過ごせている瞬間があります。心から感謝しています。
コメント
多かれ少なかれみんな持っていると思います
「つまんねぇ」と悪態をつきつつ、負けた試合をこうしたらああしたらと
考え続けるのは嫌いですけど好きですよ
経験談から鬱になりかけてる(なってる?)可能性があるように感じるのですが
でも実際マジックに限りませんがら趣味を楽しめない時って心が疲れてるパターン多いからケアした方がいいですよ。
自分では割とどうにもできないんですけどね、環境で圧迫されてたりするから。
失礼ながら、そこまで苦痛を伴いながらもMTGを続けるのは依存状態に陥っているのではないかな、と
言い方は悪いですが所詮は遊び、辞めるという選択がQBさんを幸せにしてくれることもあると思います。
でもマジックのおもしろさを知っている人なら、冷却期間を置けばきっとまたマジックがやりたくなると思います。そのときは勝敗にかかわらずマジックが楽しめるように気持ちが変化しているのではないかなと思います。
周囲に良いお友達がいるのですから、きっと大丈夫です。気楽にやりましょう!
考え続けるのは嫌いだけど好き。私もそうです。
でも考えるとほぼ毎回自分に責任がある(プレイやデッキ構成をミスをしている)ので
そこで必要以上に自分で自分を責めてしまうのかもしれません。
ここ最近、昔よりはストレスがたまるようになりましたが、
仕事も私生活もそれなりに楽しめているので大丈夫だと思っています。
心配してくださってありがとうございます。
仕事も私生活もそんなに圧力を感じる状況ではないのですが、
気付いていないところで負担になっているものがあるのかもしれません。
でも何が負担なのか自分では気づいていないのがちょっと怖いですね。
所詮は遊び。その通りだと思います。
でも今の私は練習をしないといけない、もっとミスを減らすために上手い人のプレイングを学ばないといけないといった義務感に駆られている部分があるかもしれません。
もうちょっとうまく付き合える距離感を探してみて、最終的にどうにもならなければ辞めるという選択肢も考えてみたいと思います。
おっしゃるとおりちょっと距離を置いてみてもいいのかもしれません。
今は付き合い方が下手すぎてMTGを好きになれなくなってしまいましたが、
自分に合った付き合い方を見つけてまた楽しめる時が来るといいなあって思います。
勝負自体を楽しめないのであれば取り組み方を変えるしかないと思います。
私個人のやり方ですが
勝つ以外の目標を作って取り組むことにしています
そちらを勝敗より優先することで達成してうれしい
勝てばなおいいくらいに考えています
何を目指すかは人それぞれだと思います。
新しいデッキの構築を目指すとか
フォイルやアーティストサインでデッキを作るとか
色々あると思います。
勝つのは難しくなりますがゲームが楽しくなることを優先した方が長続きするかなと思います
一体誰なんだ…
楽しむのを優先した方が長続きする。本当にその通りだと感じています。
私も何より楽しみたい。
O村さんのように自分なりの楽しみ方を見つけ出したいと思っています。
自分の場合は一ヶ月くらい全くMTG触らず別のゲーム(対人戦じゃないもの、モンハンとかランキングのないスマホゲーとか)をやってると、新弾が出たタイミングでふとMTGしたくなりました。
何故ならぼくにとって「勝ち」≒「楽しい」だからです。
それ以外の具体的な目標、ぼくの場合は「とにかく素早くプレイする」を意識すると勝ち負けがやや気にならなくなりました。御参考までに。
一度MTGから離れて気持ちや考えを一度リセットすることも大事だと思います。
『とにかく素早くプレイする』を意識することで勝敗がやや気にならなくなった、というのは非常に参考になるお話でした。
勝敗を気にするあまり考える時間が長くなっていると思っていましたが、
長く考えることで余計に負けることに対する恐怖を増幅させていたのかもしれませんね。
意識してプレイしてみたいと思います。
KYKさんと同じように少し離れてみたい気もするのですが、
その気持ちの変化のためにはかなりの期間をとる必要がありそうですね。
まずは短期間でも離れてみて少しでも心持ちが変わることを期待したいと思います。
負けたくて好きな人は居ませんよ。
自分の作った国【デッキ】が無惨にも破れ去る姿を見たくないです。
だから強くしたいという思考の人もいて。
戦わないという思考になる人もいると思います。
主さんは自分の国の事をきっと愛してるんですよ。
これからも愛して上げてください
自分はそんなときにゲームで遊ぶようになり、ゲーム1本5kで1週間遊べることと、大会に出ることとを天秤にかけて、ついに馬鹿馬鹿しくなってMTGをやめましたね。
練習して考えて頑張ったのに、負けた後は気持ちがグチャグチャして、苦しいばかりで、それが嫌でだんだんと対戦しないようになってきていました。
MTGに限った話でも無いとは思いますが、仕事ではないですので、基本的には距離を取るのが一番無難なのかな、と思います。
とても共感できる内容でした。
まぁわかりませんけど。個人的には勝ちたいと思えるうちは短時間でも触り続けた方が良いような気がします。QBさんがまたMtGを楽しめるようになることを願っています。
多分ですが仕事等でストレスを感じている状態かと思います。
こういうときは難しいと思いますが趣味と離れて精神科の病院に行ってカウンセリングに行くのが早急解決に繋がったりもしますよ?
無理をせずに体を御自愛下さい。
私もイクサランのプレリで限界を感じました。
負けるのは相手が知り合いであり得ないようなコンボを決められた時位しか楽しくありません。相手が勝ったのに笑いもせず、こちらがコンボを決めても相手の方がポーカーフェイスを貫いて投了したりするとキツイです。
ポーカーフェイスでコンボは止まらないのに。
話が逸れましたが、状況によって敗北に対してかなりの不快感を覚えることがあります。
デュエマだと不思議とならないんですが、何故なんでしょうか。
今はひとまず対戦ゲームから距離を置いて様子を見ています。私はMTGが楽しくプレイできるようになることが当面の希望なのでそこに向けての最善を尽くしていきたいと思います。
まず、将棋界で最強といわれた羽生さんの全盛期ですら勝率は7割だったそうです。最強の人間でも3割は負けてたみたいです。そしてMTGは不確定要素がいつくも絡み合うため上ブレ、下ブレもありMOで勝率5割もあれば結構強いほうなんじゃないかと思います。まずはこの事実を受け入れる事が重要だと思います。やっぱりどれだけ完璧なプレイをしても負けることがある。これも事実だと思います。
私がMTGをやる理由は勝つためです。今はMOしかプレイしないのですが18年ほどのMTG人生で勝つこと以上に楽しかった事は数えるほどしかないです。友人と朝までデッキを考えたりもしましたが、勝利が伴えばより楽しいものになっていたでしょう。しかし、いつもいつでも勝つ事ができない以上こういう考えを持つようになりました。
「ここ一番で勝てるようになる」今は仕事の関係でMOPTQに参加できませんが、参加できるようになったらMOPTQで勝てるようになることを目標に頑張ると思います。
「負けたときは真摯に反省する」負けたときはめちゃくちゃ悔しいです。頭に血が上ります。なのでなるべくPCの周りにはものを置かないようにしてます。しかし、せっかく負けたのだから反省をしないともったいないです。何か改善できることはないか?たまたまうまくいかなかったのか?なるべく自分に問いかけます。なかなかうまくいってるときには反省できませんから。
幸か不幸か私はMTGで勝つことより楽しい趣味をいまだに見つけることができません。そして悔しい敗北を乗り越え掴み取る勝利の味を忘れることができません。たった1度だけGPでTOP8に入る程度の実力しかないプレイヤーですが、なにかの参考になれば幸いです。
アリーナだったら負けそうになったら放置して画面を閉じれば良い。リアルで負けそうになったらテーブルごとひっくり返せば良いんだよ。誰にも勝てないけど誰にも負けないんだ。素敵だろ?